別名は非常に奥が深いです。内容だけは明らかに初級なのですが、利用価値・重要性といった観点では間違いなく上級です。
※間を取って中級で説明します
別名は
カラム名とテーブル名で、2種類あります。まずはテーブル名から説明しますので以下を実行してください。
Select * From M_tag
それでは次にこのSQL文を実行してください。
Select * From M_tag AAAA
いま、テーブル
M_tagを本来の名前と別名のAAAAとで、ぞれぞれで実行したことになります。
見た目の違いはなかったですよね?1テーブルからデータを引っ張ってくる場合は、そもそも要件としてはあまり発生しません。実務では複数テーブルからデータ引っ張ってきて結合する場合がほとんどです。
その中で、たまたま同じ名前の
カラムがあると、■■テーブルの●●
カラムと指定するのですが、■■がやたらと長い場合があります。
その場合、書いているSQL文がだんだん見ずらくなっていくため、そのような問題を解消するために、別名をつけることが多いです。