SQLでは存在しないことを null と表現します。わかりにくい話なのですが、例えば数字の 0 は 0 という値であると認識しやすいかなと思います。1は1です。2も2です。ただ、0を存在しない!なんていう人はないですよね?0は0です。
人によっては反対意見も出そうですが、空欄も【"】と【"】の間にある、見えない空間が存在しています。
そして、SQLでは存在しない状態をnullとして表現します。空欄はnullではありません。
プログラムを書いている人はわかるかもしれませんが、この空欄とnullの違いが納得できないと混乱するかもしれません。※理解は不要です。納得するだけでよいです。そんなもんなんだな・・・ぐらいで
また、このnullも検索できるのですが、通常の = では調べることができません。専用の is null という表現で調べます。
以下それぞれのクエリを実行して違いを確かめてください。
nullを探す
Select * From T_world Where locname is null
空欄を探す
Select * From T_world Where locname =''
違いはさすがに分かりずらいというか、わかんないですよね?私もわかりません。